使い方ガイド / COMPLETE GUIDE

CitiVPNの完全ガイド

プラン、サブスクリプション、クライアント、接続のメンテナンスを解説します。順に読み進めるほか、目次から必要な項目を確認できます。

90以上の国 / 190以上の回線 デバイス台数無制限 メールアドレス不要 7日間の無理由返金

接続を早く済ませたい場合は、まず初めての方へをご覧ください。基本的な操作手順をまとめています。このページでは各段階の確認方法や端末ごとの違い、問題が起きた場合の対処を説明します。初期設定時の参照にも、後からの確認にもお役立てください。クライアントの画面は変更される場合があるため、具体的な項目はパネルに掲載されたクライアントと説明をご確認ください。

海外アクセス向けネットワークサービスの基本

サービス・アカウント・クライアントの役割

CitiVPNは海外アクセスを高速化するサブスクリプションサービスです。90以上の国に190以上の回線を提供し、Windows / macOS / iOS / Android / Linuxに対応しています。利用の流れは、アカウント管理と端末での接続に分けて考えられます。アカウントではプラン、注文、サブスクリプションを管理し、クライアントはサブスクリプションを読み込んで回線を選び、必要な通信を処理します。案内ページを閲覧しただけで端末の接続先が変わることはなく、支払いを済ませても、設定していない端末が自動的に接続されるわけではありません。この役割分担を理解しておくと、以降の操作を判断しやすくなります。

ユーザーパネルは管理画面であり、接続のオン・オフを切り替えるものではありません。パネルにログインすると、プランの状態確認、サブスクリプションの取得、クライアントのダウンロード、チケットでの問い合わせができます。実際の接続状態は端末のクライアントで確認してください。クライアントに表示される回線一覧はアカウントの利用権に応じて変わり、設定の更新状況にも左右されます。「パネルを開ける」「サブスクリプションを読み込める」「クライアントが接続済み」「目的のウェブサイトを利用できる」は、それぞれ別の段階です。どれか一つの成功を全体の成功とみなさず、段階ごとに確認しましょう。

回線の地域だけではアクセス結果は決まりません

回線の地域とは、その回線を通る通信の出口となる場所です。東京、香港、シンガポールなどの都市名は通信の出口の目安であり、端末の物理的な位置が変わるわけでも、利用先サービスのアカウント地域が変更されるわけでもありません。アクセス結果は、対象プラットフォームの提供地域、アカウントの利用条件、ブラウザーのセッション、現地のネットワーク環境などにも左右されます。地域を選んだ後は、実際に使うアプリで動作を確認してください。特にAIツールや動画配信は、回線名だけで全機能が使えると判断しないでください。

IEPL専用線、中継、直結は回線の構成方式であり、単純な速度ランキングではありません。実際の使い心地は、利用中のネットワーク、出口までの距離、アクセス先、その時点の通信状況にも左右されます。近い地域の回線は候補の一つになりますが、地理的に近いからといって通信経路全体が短いとは限りません。まず利用するサービスに合わせて地域を選び、その地域内で利用できる回線を比較してください。回線一覧では回線の種類と地域の選び方を説明しています。実際に利用できる回線は、ユーザーパネルと更新後のサブスクリプションでご確認ください。

用途を決めてから設定を始める

初めて使う前に、主な目的を整理しましょう。海外サイトの閲覧、海外との業務、AIツールの利用、動画配信の視聴など、用途によって地域選び、通信量の見積もり、通信の振り分け方が変わります。たとえば動画を長時間視聴する場合は通信量、業務で使う場合は普段使うアプリが想定した出口を通るかが重要です。最初から多くのネットワーク設定を同時に変更しないでください。まず基本設定で正常に使える状態を作り、必要に応じて調整すれば、問題が起きたときも動作確認済みの状態に戻しやすくなります。

量子暗号はCitiVPNのセキュリティに関する訴求ですが、暗号化接続だけですべての端末リスクに対処できるわけではありません。端末のOS、ブラウザー拡張機能、アカウントのパスワード、利用先ウェブサイトは、それぞれ適切に管理する必要があります。サブスクリプションにはクライアントが設定を読み込む権限が含まれるため、その情報も安全に保管してください。デバイス台数無制限で利用できるのは、ご自身の複数の端末に設定できるという意味であり、サブスクリプションを公開・共有してよいという意味ではありません。こうした前提を踏まえて利用すれば、ネットワークツールをアカウントの安全対策やプラットフォームの利用資格、端末のメンテナンスの代わりにすることを避けられます。

利用量に合わせたプラン選び

月額プランとデータプランの違い

プランは、価格だけでなく利用頻度に合わせて選びましょう。月額プランは継続的に使い、毎月の通信量を管理したい方に向いています。データプランは利用時期が不定期で、残量を見ながら使いたい方に適しています。CitiVPNの月額プランは、利用開始日を基準に毎月通信量がリセットされます。データプランは使い切るまで利用でき、有効期限はありません。期間のルールが異なるため、通信量の数字だけで比較しないでください。データプランは毎月同じ通信量が付与される月額プランではありません。

価格と通信量は記載の内容をご確認ください
種類価格通信量利用ルール
月額プラン¥9.9/月60GB利用開始日を基準に毎月リセット
月額プラン¥18/月250GB利用開始日を基準に毎月リセット
月額プラン¥28/月500GB利用開始日を基準に毎月リセット
データプラン¥158300GB使い切るまで利用可能、有効期限なし
データプラン¥3581000GB使い切るまで利用可能、有効期限なし
データプラン¥6583000GB使い切るまで利用可能、有効期限なし

通信量を見積もる際は、主な用途を頻度とデータ量で分類しましょう。テキスト閲覧、文書の共同編集、ビデオ会議では通信量の傾向が異なります。動画配信、ファイル転送、システムのバックグラウンド同期も多くの通信量を使う場合があります。まず端末の通信量履歴を確認し、どの通信を高速化回線に通す必要があるかを把握します。そのうえで、パネルに表示されるアカウントの利用量を見ながら見積もりを調整してください。短時間の利用結果だけで長期的な必要量を判断したり、端末の台数だけから通信量を推定したりしないようにしましょう。

複数端末で使う場合はアカウント全体の利用量を確認

デバイス台数無制限は接続できる端末数に関する条件であり、通信量が無制限という意味ではありません。パソコンなど複数の端末を使う場合は、各端末にプラン記載の通信量が個別に付与されると考えず、アカウント全体の利用状況を確認してください。大容量ファイルの同期、クラウドバックアップ、アプリの更新が回線を通るかどうかは、クライアントのモードとルールによって異なります。利用量が大きく変わった場合は、まず最近の利用状況と通信の振り分け範囲を確認しましょう。回線だけを変更するより、原因を特定しやすくなります。

途中でプランをアップグレードする場合、差額は残り日数に換算されます。変更を確定する前に、パネルで変更先のプラン、支払額、変更内容を確認してください。アップグレードで新たに一つの完全な利用期間が始まると決めつけたり、リセット日を暦月に基づいて考えたりしないでください。複数のプランを同時に利用する場合の扱いや、変更後の利用権の表示など、内容が明記されていない事項はパネルの最新の案内に従ってください。説明が不明瞭な場合は、注文を確定する前にチケットで確認しましょう。

支払い・返金・利用目的をまとめて確認

支払い方法はAlipay / WeChat Pay / USDT、返金保証は7日間の無理由返金です。選ぶ前に料金ページを確認し、通信量、課金方式、利用頻度をまとめて比較しましょう。月額プランとデータプランの用途を詳しく比較する場合は、データプランと月額プランの選び方もご覧ください。比較の目的は誰にでも合う一つの答えを探すことではなく、現在の用途と課金方式のミスマッチを減らすことです。

支払い前には、これまで見た案内文を思い出すのではなく、注文内容を確認してください。利用予定のアカウントでログインしていること、注文の価格とプラン名が一致していること、支払い方法が実際の利用条件に合っていることを確かめます。支払いを完了させようとして同じ注文を複数作らないでください。支払いを開始したのに状態が更新されない場合は、注文情報を控え、次の章の手順で確認しましょう。重複操作を避けられるうえ、問い合わせの際に問題が起きた段階を正確に伝えられます。

アカウント作成と注文の確認

アカウント情報を保存してパネルへ

CitiVPNではメールアドレス不要で、ユーザー名とパスワードを使ってアカウントを作成できます。無料体験ページからパネルに進み、画面の項目に入力して確定してください。ユーザー名は自分で判別しやすく、個人情報を含みすぎないものがおすすめです。パスワードは他のサービスと使い回さず、信頼できるパスワード管理ツールに保存してください。アカウント作成時に提供する情報が少なくて済みますが、アカウント復旧が必ずメールで行われると決めつけないでください。

送信後は、アカウントページに正常にアクセスできることを確認してからプランを選びましょう。ブラウザーが以前のユーザー名を自動入力した場合は、注文を予定とは別のアカウントに作成しないよう、ログイン中のアカウントを確認してください。共有端末ではログイン状態を長期間保存せず、パネルの利用後にログアウトしましょう。パスワードを忘れた場合やログインできない場合は、パネルに現在表示されている復旧方法とヘルプに従ってください。公開コメント欄にパスワード、サブスクリプションの全情報、支払い情報を投稿して助けを求めないでください。

注文と支払いを分けて確認

パネルのプランページで希望のプランを選び、確認画面でプラン、通信量、金額、課金方式をもう一度確認してください。支払いボタンを押した時点では、支払い手続きが始まっただけで、注文が完了したとは限りません。支払い画面から戻ったら、アカウントで注文状況とプランの状態が一致しているか確認しましょう。外部の決済ツールに表示される支払い通知、パネルの注文履歴、アカウントに反映された利用権は関連していますが、どれか一つで他を確認したことにはなりません。

支払い画面を閉じた、ページへの復帰に失敗した、またはネットワークが切り替わった場合は、同じ支払いを続けてやり直さないでください。注文一覧を開き、該当する注文が処理待ちなのか、すでに結果が確定しているのかを確認しましょう。照合に備えて決済ツールの取引記録を保存してください。サポートにスクリーンショットを送る場合は、問題に関係のない個人情報を隠してください。注文状況に変化がなければ、完了した手順をパネルのチケットで説明し、サポートに確認を依頼しましょう。画面が一時的に更新されないだけで支払い失敗と判断しないでください。

利用権の反映を確認してからクライアントを設定

プランが利用可能になったら、まずアカウント概要で現在のプランと通信量を確認し、クライアントのダウンロードまたはサブスクリプション取得に進んでください。月額プランでは利用開始日を基準にした毎月のリセットルール、データプランでは残量を確認します。アカウント概要は利用権が有効かどうかを確認する出発点です。ここに利用可能な状態が表示されていない場合、サブスクリプションを何度も設定しても注文の問題は解決しません。まずアカウントと注文の状態を確認してから端末を設定すれば、問題の切り分けが容易になります。

サポート窓口はユーザーパネルのチケットです。注文について問い合わせる際は、選んだプラン、パネルの表示状態、利用した支払い方法、どの段階から想定と異なったかを記載してください。注文ページでコピーできる識別情報は共有できますが、アカウントのパスワードは送らないでください。チケットでは同じ問題に関する経過を追記しましょう。関係のない接続トラブル、支払いの疑問、クライアントのインストール問題を長文にまとめると、対応担当者が優先事項を判断しにくくなります。

返金を希望する場合は、7日間の無理由返金の案内に従って利用規約を確認し、パネルから申請してください。申請前に注文内容と実際に起きたことを整理しておくと、記録を照合しやすくなります。クライアントの設定を削除したり、接続を停止したり、ブラウザーを閉じたりしても返金申請にはなりません。これらはアカウント側の手続きに代わるものではありません。この章を終える頃には、現在どのアカウントを使っているか、注文が完了しているか、パネルに利用可能な権利が表示されているかを確認できるようにしましょう。

サブスクリプションの取得と管理

サブスクリプションはインストーラーでもログインパスワードでもありません

サブスクリプションは、クライアントが回線や関連設定を取得するためのものです。インストーラーは端末にソフトウェアを入れ、アカウントのパスワードはパネルへのログインに使い、サブスクリプションはアカウントに紐づく設定をクライアントに渡します。これらを互いの代わりに入力しないでください。クライアントをインストールしても一覧が空の場合は、サブスクリプションをまだ設定していないだけかもしれません。サブスクリプションをコピーしてもソフトウェアをインストールできない場合は、別の問題です。何を使うのかを区別して、正しい入力欄を選びましょう。管理パネルのURLをサブスクリプションのURLと取り違えないようにしてください。

パネルのアカウント概要または該当するサブスクリプションページを開き、画面の説明に従って利用中のクライアントに合う方法を選んでください。ワンクリック設定を使う場合、ブラウザーから端末上のアプリを開く許可を求められることがあります。自分でインストールしたクライアントを呼び出すことを確認してから続行してください。アプリが開かなくても、サブスクリプションが無効とは限りません。OSでアプリとの関連付けが設定されていないか、ブラウザーに呼び出しをブロックされている可能性もあります。その場合はパネルに戻って手動でコピーする方法を確認してください。アカウントを作り直したり、再注文したりする必要はありません。

設定前に対象と形式を確認

手動で設定する場合は、クライアントで「設定」「サブスクリプション」「リンクから追加」などの項目を探します。名称はクライアントによって異なりますが、いずれも個々のサーバー編集画面に情報を一つずつ入力するのではなく、ソフトウェアにサブスクリプションの内容を読み込ませる機能です。貼り付ける前に、クリップボードの内容が現在のアカウントから取得したものであり、前後に余計な空白や改行、チャットアプリの文章が含まれていないことを確認してください。完全なURLには利用権を識別する情報が含まれる場合があります。見た目を整えるために一部を削除したり編集したりしないでください。

パネルに複数のクライアント形式が用意されている場合は、インストール済みのソフトウェアに対応するものを選んでください。ファイルの拡張子が同じでも、内部形式に互換性があるとは限りません。サブスクリプションURLを受け付けるソフトウェアもあれば、特定の設定形式が必要なものもあります。形式エラーが起きたら、プロトコル項目をむやみに編集せず、まずパネルで選んだ形式とクライアント名を確認しましょう。本サイトが明示していないサードパーティーツールが同じ内容をそのまま使えるとは限りません。互換性が必要な場合は、事前に対応情報を確認してください。

更新・接続・利用権の無効化を区別する

サブスクリプションの更新は設定を読み込み直す操作であり、接続は読み込み済みの回線を使って通信する操作です。それぞれ別々に成功することも失敗することもあります。更新に失敗しても、クライアントに以前保存した回線が残っている場合があります。接続に失敗しても、サブスクリプション自体は正常な可能性があります。エラーが更新中と接続中のどちらで発生したか記録してください。更新後に一覧が変わった場合は、選択中の回線と通信振り分けルールを再確認しましょう。一覧に回線が表示されているだけで、想定した出口を使えていると判断しないでください。

サブスクリプションURLは機密情報です。公開メモ、コードリポジトリ、スクリーンショット、オンライン変換ツールに貼り付けないでください。自分の別の端末で使う場合は、その端末からパネルにログインして取得し、端末別の手順に従って設定する方法を優先しましょう。漏えいが疑われる場合は、パネルにリセットまたは変更の項目があるか確認してください。実行後は通常、自分の端末側でも同期が必要です。影響の詳細は画面の案内に従ってください。項目の動作を確認せずに何度もリセットすると、端末間の設定に食い違いが生じることがあります。

「普段の仕事用」など、端末上で見分けやすい名前を設定すると、クライアントで複数の設定を管理しやすくなります。名前は管理用であり、プランや回線の利用権は変わりません。変更前に必要なローカル設定の説明を保存しておいても構いませんが、バックアップも機密情報として扱ってください。この章を終える頃には、パネルから正しいサブスクリプションを見つけ、クライアントへ渡す方法と、読み込みエラー時に形式、アカウントの状態、ネットワークを確認する手順を把握できているはずです。すべての設定をむやみに変更する必要はありません。

各端末へのクライアント設定

まずパネルから対応クライアントを入手

クライアントはユーザーパネルのダウンロードページから入手してください。Windows / Android / macOS / Linuxではログイン後にクライアントを取得できます。iOSでは有効なプランが必要です。サブスクリプションもログイン後に取得します。検索結果にある似た名前のソフトウェアを安易にインストールし、パネルの設定と互換性があると思い込まないでください。以下ではOSごとの共通手順と許可の範囲を説明します。ボタン名、利用できる機能、設定方法は、パネルに掲載されたソフトウェアと付属の説明に従ってください。

インストール後に確認するシステム項目
端末主な確認項目確認場所
Windowsシステムプロキシ、アプリ固有のプロキシ設定クライアントの状態と対象アプリ
macOSシステムの許可、メニューバーの動作状態ネットワーク設定と対象アプリ
iOS有効なプラン、システムのネットワーク設定許可クライアントとシステムの接続状態
Androidネットワーク接続の許可、バックグラウンド動作の制限クライアントの状態と使用中のアプリ
Linuxデスクトップのプロキシ環境、端末ごとの設定ブラウザーと端末上のプログラムを個別に確認

Windows:設定後にプロキシの適用範囲を確認

パネルに掲載されたWindowsクライアントをインストールして起動し、まずサブスクリプションを設定します。ソフトウェアの読み込みが終わったら、設定と回線を選んでください。クライアントにシステムプロキシのスイッチがある場合は、付属の説明に従って有効にし、ブラウザーから目的のウェブサイトにアクセスできるか確認します。システムプロキシがすべてのアプリに適用されるとは限りません。アプリ独自のプロキシ設定を使うものや、システムプロキシを参照しないものもあります。ブラウザーで成功したからといって、業務アプリ、ゲーム、コマンドラインも同じ出口を使っているとは限りません。

より広い範囲の通信をクライアントに通したい場合は、対応モードの有無とシステムの許可が必要かどうかを先に確認してください。機能を理解しないまま、複数のネットワークツールを同時に有効にしないでください。クライアントを終了する前に、システムプロキシが想定どおり復元されるか確認しましょう。ソフトウェアを閉じた後に通常のウェブサイトへアクセスできない場合は、システムにローカルクライアントを指すプロキシ設定が残っていないか調べてください。選び方についてはWindowsのグローバルプロキシと通信振り分けの解説もご覧ください。

macOS:許可とバックグラウンド動作を確認

macOSでクライアントのダウンロードページを開き、システムの案内に従ってインストールします。初回起動時にネットワーク関連の許可を求められたら、アプリの配布元と許可の目的を確認し、パネルの説明に従って許可してください。サブスクリプションを設定した後は、設定が有効になっていることを確認します。「読み込み成功」という表示だけで済ませないでください。メニューバーのアイコン、メインウィンドウ、システムのネットワーク状態を照らし合わせて確認できますが、最終的には対象アプリで実際の出口を確かめてください。

ウィンドウを閉じてもアプリが終了するとは限らず、アプリを終了してもシステムのネットワーク設定がすべて元に戻るとは限りません。スリープから復帰した後やネットワークを切り替えた後に問題が起きたら、まずクライアントが動作中か確認してから再接続を試してください。他のネットワークツールの設定まで上書きしないようにしましょう。まず現在の状態を記録し、その後で項目ごとに対処してください。業務用端末の管理権限に関わる場合は組織のルールに従い、接続のために不慣れなシステムのセキュリティ設定を変更しないでください。

iOS:プランを確認してから接続設定を許可

iOSでは有効なプランがある場合にクライアントを取得できます。パネルのダウンロードページを開き、そのページの手順に従ってください。提供元が不明な代替ダウンロードURLは使わないでください。インストール後にサブスクリプションを設定し、初回接続時にシステムからネットワーク設定の許可を求められた場合は、アプリ名と用途を確認してから許可します。すでに別の接続設定がある場合は、設定画面で現在有効な項目を確認してください。接続中の表示があっても、それがCitiVPNの設定で動作しているとは限りません。

設定後にアプリへ戻ったら、回線一覧と選択中の地域を確認し、目的のサービスを開いて動作を確かめてください。Wi-Fiとモバイルデータ通信を切り替えた後にアプリが読み込み中のままになる場合は、まず端末の通常のネットワーク接続を確認してから、選択した回線に再接続します。状況を確かめずに、すべてのネットワーク設定を削除して解決しようとしないでください。問題の判断に役立つ状態を残しましょう。対象アプリに古いセッションが残っている場合は、接続を確認した後にアプリを終了して再起動し、結果を確認してください。

Android:接続許可とバックグラウンド制限を確認

Androidではログイン後にクライアントを取得できます。インストールしたらサブスクリプションを設定して構成を選び、システムの案内に従ってネットワーク接続を許可してください。バックグラウンド動作の管理方法は端末によって異なります。アプリを前面で使うと正常でも、別のアプリに切り替えると切断されやすい場合は、システムがクライアントのバックグラウンド動作を制限していないか確認しましょう。関連設定を変更する際は、端末の説明と実際の症状を考慮し、省電力、安全、権限に関する項目を一律にすべて無効にしないでください。

システムから別のネットワーク接続サービスが使用中と表示された場合は、動作中のアプリを確認してから、どれを使うか決めてください。接続後はブラウザーと普段使うアプリを個別にテストし、通信振り分けルールで対象アプリが除外されていないことを確認します。以前の設定に戻した場合や端末を変更した場合、サブスクリプションが読み込まれていても有効になっていないことがあります。ファイルの有無だけでなく、現在有効な設定を確認してください。クライアントを終了するときも、システムの接続が終了したことを確かめましょう。

Linux:デスクトップアプリと端末上の通信を個別に確認

Linuxではログイン後にクライアントを取得できます。インストール方法はパネルに掲載されている最新の説明に従ってください。別のディストリビューション向けのコマンドをそのまま自分のシステムで実行しないでください。サブスクリプションを設定したら、まずデスクトップブラウザーで確認し、その後に端末上のプログラムを個別に確認します。デスクトップのプロキシ設定、環境変数、アプリ固有のプロキシ引数は、それぞれ別に管理されている場合があります。ブラウザーは使えて端末上のプログラムが失敗する場合は、そのプログラムが想定した設定を読み込んでいるか確認してください。

ローカルプロキシのアドレスを手動入力する場合は、実行中のクライアントに表示された値を使ってください。インターネット上の固定ポートをそのまま転記しないでください。サービスの自動起動、システム全体への適用、権限の昇格が必要な場合は、まず通常モードで使える状態を作り、クライアントの説明に従って項目ごとに設定しましょう。別のOSへ移行する場合は、移行先に対応するサブスクリプション設定だけを使い、他のOSのローカル設定を丸ごとコピーしないでください。無効なパス、権限、ネットワーク設定が持ち込まれるおそれがあります。

接続後の段階別確認

まずローカルネットワーク、次に高速化接続を確認

確認は端末に近い段階から始めましょう。まず現在のネットワークが正常に使えることを確認します。公共Wi-Fiにログインページがある場合は、施設の案内に従って接続を完了してください。次にクライアントを開き、サブスクリプションが読み込まれていること、設定が有効なこと、用途に合った回線が選択されていることを確認してから接続します。基盤となるネットワークに接続できていない状態で海外回線を何度も切り替えても、解決にはつながりません。ネットワークへの接続と回線の問題を分ければ、クライアント内の正しい設定をむやみに変更せずに済みます。

クライアントの「接続済み」表示は、次の確認に進むための目安であり、それだけで利用できるとは限りません。まず一般的なウェブページを開いて通信できることを確認し、次に実際に使いたいサービスを開いてログインや主要な操作ができるか試します。一般のウェブサイトが使えて特定のプラットフォームだけ失敗する場合は、すべての回線が利用できないと判断せず、対象地域、プラットフォームの利用条件、アプリのセッション、通信振り分けルールに範囲を絞って調べましょう。結果を比較できるよう、端末、ネットワーク、対象サービスはなるべく変えずにテストしてください。

出口とアプリごとの通信経路を確認

出口IP確認ページで、現在ブラウザーからの通信に使われている出口情報を確認できます。この結果が示すのは、確認を行ったブラウザーの通信経路です。すべてのアプリが同じ出口を使っているとは限りません。また、位置情報データベースによって表示が異なる場合があります。確認ページが開けなくても、それだけでクライアントの接続失敗と判断せず、ほかの一般的なウェブサイトや実際のアプリでも確認してください。業務用ソフトや端末上のツールは、それぞれの実行環境で検証しましょう。

ルールによる通信振り分けでは、一部の通信が直結し、別の通信が選択した回線を通るのは通常の動作です。想定どおりであることを確認してください。ブラウザーとアプリの動作が異なる場合は、クライアントの接続記録やルール適用状況を確認し、対象の通信がどの経路に振り分けられているかを調べます。ソフトウェア名だけで通信先を推測しないでください。同じアプリでも複数のドメインにアクセスする場合があります。接続記録は原因の特定に役立ちますが、スクリーンショットを共有する前に、アカウント情報、閲覧内容、機密リンクが含まれていないか確認してください。

症状から問題の範囲を絞り込む

サブスクリプションを読み込めない場合は、アカウントが利用可能な状態か、形式が合っているか、貼り付けた内容が欠けていないか、現在のネットワークからパネルにアクセスできるかを優先して確認します。回線一覧は正常でもすべての回線に接続できない場合は、システムの許可、プロキシモード、他のネットワークツールとの競合を調べてください。一部の回線だけに問題がある場合は、同じ地域の別の回線と比較します。通常のサイトにはアクセスできるのにAIツールや動画配信を利用できない場合は、対象プラットフォームの地域ポリシー、アカウントの条件、現在のセッションを確認しましょう。

まず発生段階を特定し、それから設定を変更
症状優先して確認する項目今は避ける操作
サブスクリプションを更新できないアカウントの状態、形式、読み込み経路クライアント設定をすべて繰り返し削除する
ウェブページとアプリで結果が異なるシステムプロキシ、アプリのプロキシ、ルールの適用状況地域選択が機能していないとすぐに判断する
ネットワーク切り替え後に接続が切れるローカルネットワークへの接続とクライアントの状態すぐに同じ支払いをやり直す
特定のサービスで地域に関するエラーが表示される出口、アカウントの利用条件、古いセッション回線名だけで利用できるかどうかを判断する

再現できるように結果を記録する

変更のたびに主な条件を一つだけ変えましょう。たとえば対象サービスを変えずに同じ地域の回線だけを切り替える、または回線を固定してブラウザーとアプリを比較します。これなら、どの段階が結果に影響したかを確認できます。サブスクリプションのリセット、地域の変更、ブラウザーデータの削除、システムプロキシの変更を一度に行わないでください。復旧しても原因が分かりにくくなります。業務環境では、使える状態に戻った後に簡単な操作記録を残しておくと、同じ症状が起きた際に判断しやすくなります。

サポートに相談する際は、OS、クライアントの入手元、利用した地域と回線の種類、エラーの原文、一般のウェブサイトと対象アプリそれぞれの状態を伝えてください。問題が設定、接続、利用のどの段階で起きたか、直前にネットワークの切り替えや設定の更新を行ったかも記載します。「使えない」とだけ書いたり、サブスクリプション全体を送ったりしないでください。この段階で目指すのは、単に「接続成功」と表示されることではなく、普段使うアプリが想定した経路を通り、必要な操作を完了できることです。

日常のメンテナンス・更新・復旧

アカウント側と端末側の管理を分ける

接続が安定したら、日常のメンテナンスをアカウント側と端末側に分けて考えます。アカウント側ではプランの利用状態、残量、注文、サブスクリプションの取得先を確認します。端末側ではクライアントの動作、設定の更新状況、システムプロキシ、現在のネットワークを確認してください。月額プランの通信量は利用開始日を基準に毎月リセットされ、暦月に一律で処理されるものではありません。データプランは使い切るまで利用でき、有効期限はありません。接続が中断した場合は、ソフトウェアの故障と決めつけず、まずアカウントの状態、次に端末の接続を確認しましょう。

更新やプラン変更はパネルから行い、そのページの確認内容をチェックしてください。以前のプランが自動的に延長されると決めつけたり、新しい注文を送信しただけで利用開始済みと判断したりしないでください。支払い後はアカウントで結果を確認し、状態が反映されない場合は注文の章で説明した手順に従って確認します。途中でのアップグレードでは差額が残り日数に換算されるため、確定前にパネルの説明を読みましょう。明確でない利用権の引き継ぎを独自に計算したり推測したりせず、注文の最新案内を確認し、必要に応じてサポートに問い合わせてください。

設定の更新は状態を確認して行い、頻繁にリセットしない

パネルから設定変更の案内があった場合や、回線一覧が現在の説明と異なる場合は、クライアントでサブスクリプションを更新できます。更新後は、有効な設定、選択中の回線、通信振り分けモードが用途に合っているか確認してください。ローカルで追加した内容はサブスクリプションとは別に保存される場合もあれば、更新時に変わる場合もあります。挙動はクライアントによって異なります。変更前に設定の管理方法を確認し、サブスクリプションで管理されている内容を不変のローカルファイルとみなして何度も編集しないでください。

クライアントの更新も信頼できる入手元から行ってください。更新前に必要なローカル設定を記録し、パネルに再度アクセスしてサブスクリプションを取得できることを確認します。更新後は接続確認の章に従って、普段使うアプリを再チェックしてください。重要な業務の最中に、ソフトウェアの更新、OSのアップグレード、回線の変更を重ねて行わないでください。変更後に問題が出た場合は、直近の変更を振り返り、ソフトウェアの挙動とアカウント状態のどちらが変わったか切り分けます。バックアップは復元に役立つ情報として保管し、機密ファイルを公開同期するためのものにしないでください。

端末やネットワークを変えるときは、動作確認済みの基本状態を保つ

新しい端末を追加するときは、古い端末のアプリフォルダー全体をコピーするのではなく、新しい端末からパネルにログインして対応するクライアントとサブスクリプションを取得することをおすすめします。OSによってパス、権限、プロキシの動作が異なるため、古い設定のローカルルールが使えるとは限りません。デバイス台数無制限により自分の端末で設定できますが、各端末で個別に動作確認が必要です。新しい端末で接続を確認したら、古い端末からのログアウト、設定の削除、ブラウザーのログイン状態の整理を行い、不要なアカウントへのアクセス経路を残さないようにしましょう。

旅行や出張でネットワークを変更した場合は、まずローカルネットワークへの接続を完了し、その後に以前使えていた設定を確認してください。ホテルのWi-Fiには専用のログインページがある場合があり、職場のネットワークには組織の管理ルールが適用されている場合があります。接続の問題を解決するために、業務用端末の管理設定をむやみに変更しないでください。短期の外出前の準備については、出張時の海外業務に向けた選び方も参考にし、クライアント、アカウントへのアクセス、普段使うアプリの確認を済ませておきましょう。

トラブルから復旧してから設定を整理する

クライアントを終了した後も通常のネットワークに問題がある場合は、システムにプロキシ設定が残っていないか確認し、OSとクライアントの説明に従って元に戻してください。他のネットワークツールを使用していた場合は、それぞれが管理する設定を確認し、業務環境に必要な設定を誤って削除しないようにしましょう。ネットワークが復旧してから、使っていないサブスクリプションやローカルのバックアップを整理します。原因が分からないまま、すべての設定を消すことを日常的なメンテナンスにしないでください。比較に役立つ情報が失われ、ほかの正常なアプリに影響する可能性もあります。

簡単なメンテナンスメモを残しておきましょう。よく使う地域、正常時の接続モード、クライアントの入手先、直近の変更内容、問題発生時の復旧手順を記録します。パスワードやサブスクリプションの全情報は記載しないでください。さらに確認したい場合は、ヘルプセンターでアカウント、接続、速度、料金のカテゴリから情報を探せます。メンテナンスの目的は変更を追跡可能にし、状態を判断できるようにすることです。スイッチを増やしたり設定を複雑にしたりすることではありません。

通信振り分け・回線選び・応用設定の注意点

ルールモードとグローバルモードの違い

基本的な接続確認を終えてから、通信振り分けを検討しましょう。ルールモードでは設定に従って通信を直結するかプロキシ経由にするかを決めます。グローバルモードでは通常、クライアントが処理する通信に共通の方針を適用します。重要なのは「クライアントが処理する通信」です。グローバルモードを有効にしても、端末上のすべてのアプリがクライアントを経由するとは限りません。対象範囲は、システムプロキシ、アプリ固有の設定、クライアントの通信処理方法によって異なります。モード名を端末全体の全通信に適用される意味だと捉えないでください。

日常利用では、まずパネルのクライアントが推奨する設定を使い、明確な必要が生じた場合にだけ変更しましょう。たとえば業務アプリに固定の出口が必要なら、そのアプリの通信に該当するルールが適用されているか確認します。ローカルサービスを直結したい場合は、誤って別の経路に振り分けられていないか調べてください。変更前に元の値を記録し、変更後は同じアプリで再テストします。ルールの評価順序や動作はクライアントによって異なり、新しいルールが先行するルールに上書きされることがあります。「追加した」だけで有効になったとは限りません。

地域・回線の種類・利用先を合わせて選ぶ

地域はまず利用先サービスの条件に合わせ、そのうえで現在のネットワーク環境での動作を比較しましょう。IEPL専用線、中継、直結はそれぞれ異なる回線構成であり、ラベルだけで優劣を決めるものではありません。特定地域のアカウントサービスを継続して利用する場合は、セッション確認に余計な変数を加えないよう、不要な地域変更を控えましょう。変更が必要な場合は、重要な操作を終えてから新しい出口と対象機能を確認してください。接続できたことだけで、アカウントのすべての機能が正常だと判断しないでください。

AIツールを使う際は、地域、プラットフォームのアカウント条件、現在のセッションをあわせて確認してください。詳しくはAI高速化の特集をご覧ください。動画配信も、各プラットフォームのページや実際の再生結果で確認しましょう。回線名が個々のプラットフォームでの利用を保証するものではありません。地域、回線の種類、用途に応じた選び方は初心者向け回線選びガイドをご覧ください。用語が分かりにくい場合は、サブスクリプション・回線・通信振り分け用語集もご確認ください。

DNSとプロキシの適用範囲を理解する

DNSはドメイン名をネットワークアドレスに変換し、プロキシは通信の経路を決めます。関係はありますが、同じものではありません。ブラウザーが独自の名前解決設定を使うことも、システムにキャッシュが残ることもあり、クライアントが独自の名前解決方法を備えている場合もあります。そのため、出口の地域が正しく表示されても、すべての名前解決が同じ経路を通っているとは限りません。設定を変更する前にクライアントの標準DNS方針を確認し、実際の症状に合わせて調整してください。自分の端末に適さない設定例をそのまま転記しないでください。

名前解決の設定を変更して一部のサービスに問題が起きた場合は、まず変更前の動作する状態に戻し、影響のあるアプリを特定してください。ブラウザー、システム、クライアントに互いに無関係な設定を同時に入力し、偶然の結果で良し悪しを判断しないでください。自分で確認する場合は、どのプログラムのどの通信を、どのネットワークモードで調べるのか明確にします。社内ドメインやローカルネットワークサービスに関わる場合は、組織が指定する名前解決経路を維持してください。出口を統一するために、既存の業務機能を損なわないようにしましょう。

ルーターや自動設定は対応状況を確認してから

本サービスが明示的に対応するプラットフォームはWindows / macOS / iOS / Android / Linuxです。これだけで、任意のルーターに直接設定できるとは限りません。ルーターの設定には、ファームウェア、利用可能なクライアント、サブスクリプションの形式、ネットワークの適用方法が関わります。まずパネルに対応する説明があるか確認してください。明確な対応情報がない場合は、対応済みの端末で利用することを優先しましょう。業務用ネットワークや共有ネットワークの変更はほかの利用者にも影響するため、単一端末での確認結果をネットワーク全体に適用できると考えないでください。

自動化スクリプトにサブスクリプションURLを書き込み、公開リポジトリ、コマンド例、ログに含めないでください。自動起動を設定する場合は、手動での起動、設定の読み込み、接続がすべて正常であることを先に確認し、クライアントの説明に従って起動条件と異常終了後の復旧を設定します。ネットワークが接続される前にアプリが起動すると、手動接続とは異なる結果になる場合があります。アカウントを何度もリセットせず、起動順序を確認してください。複雑な設定に意味があるのは、明確な用途を満たす場合です。設定項目の数を増やすこと自体が目的ではありません。

最後に、明確な復旧手順を用意しておきましょう。アカウントへのアクセス手段が使え、サブスクリプションを再取得でき、クライアントに動作確認済みの基本設定があり、重要なローカル変更が簡潔に記録されている状態が理想です。問題が起きたら、まず基本状態に戻して症状を再現してください。サポートが必要な場合は、お問い合わせページからチケットを作成して状況を説明します。初期設定、日常利用、トラブル対応を同じ手順で進められれば、毎回一から原因を推測せずに済みます。